治療薬の種類と特徴について

インフルエンザの治療薬としてまず頭に思い浮かぶものと言えば、やはり「タミフル」が圧倒的に多いのではないでしょうか。
日本では2001年2月から保険が適応される薬となったタミフルは病院でも多く処方されており、厚生労働省でもインフルエンザの治療のために備蓄するほど認知度の高い医薬品です。

しかしタミフルを服用した患者の中から異常行動を起こして死亡するという事故が発生したことを切っ掛けとして、タミフルの安全性や副作用の強さなどを改めて検証し直すという動きがあり、最近ではタミフル以外の治療薬を処方する病院も増えてきました。

タミフル以外の治療薬として一般的なものにはイナビルやリレンザなどがあります。
これは飲み薬ではなく専用の吸引器に薬剤となるディスク(シート状)を装着して、吸引器で中の薬剤を吸い込んで服用するというものです。
使い方に少々難がありますが、使い方さえ覚えてしまえば即効性も高く、錠剤を飲みこむよりも楽という方も多いです。
最近は便利になった物でリレンザ 通販と検索すればネット販売しているサイトも多数見つける事が出来ます。

他にも、塩野義製薬が2010年1月13日に承認を得た「ラピアクタ」というものがあります。
新型インフルエンザによる世界的な流行を受けて異例のスピード承認となりました。
こちらはタミフルのような飲み薬や、リレンザのような吸引薬ではなく「点滴注射」という形によって、血液中に成分を直接送り込んでインフルエンザを治療するというものです。

点滴に関してはインフルエンザが重症化してしまった方に対して病院側の判断で使用する場合が多いですが、イナビルやリレンザに関しては治療だけではなく予防にも役立つという点から、ご家庭の置き薬として購入される方も増えて来ています。
インフルエンザは感染を抑えることは難しいものですが、発症した後の症状を抑えることは可能となっていますので、こういった治療薬をご自分が使いやすいと感じるものを選びご家庭に常備しておくことも求められています。